この本はシリーズになっていて、私が以前勤めていた教室では、
子どもたちの記憶力向上の取り組みの一環として、暗唱用に
『あなたへ』シリーズを入れていました。
子どもたちが読んでいたのは
『うれしい』や『しあわせ』『たいせつなあなた』などですが、
私は個人的にこの『だいすきなあなたへ』が大好きです。
内容はどちらかというと、大人向け、というか
『おとなが忘れていること』を
思い出させてくれる作品です。
レイフ・クリフチャンソンさんの作品は『共生』の大切さを
教えてくれるものばかりで、この本は特に
こころとことばのつながりを感じさせてくれます。
ほんとうに大切なことは、案外身近にあって、
それでいてなかなか気付かないものなんだなぁと
感じる一作です♪
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