はまべにはいしがいっぱい

2013年11月20日 14:04

作:レオ=レオニ

訳:谷川俊太郎

 

この作品の著者レオ=レオニさんは

『スイミー』『フレデリック-ちょっとかわったのねずみのおはなし』などの

絵本の著者として有名ですが、

もともとはデザイナーで、その後はアートディレクターとして

活躍された方です。

絵本を描き始めたきっかけは、お孫さんのためだそう。

そんなデザイナーとしてのレオ=レオニさんが詰まった作品が

この『はまべにはいしがいっぱい』です。

 

他の作品とは違って、この絵本は鉛筆で描かれた

シンプルな絵本です。

ことばもとても少ない。

だけど、細部にまでごだわって描かれているので、

思わず見入ってしまいます。

 

前回ご紹介した絵本も芸術的感性を育てるための絵本でしたが、

この絵本もまた、豊かな感性が育つ奥深さがあります。

 

“はまべにはいしがいっぱい”

ということばから始まるこのおはなしを読んで感じるのは、

身近にあるものすべてが物語の題材に

成り得るんだなということ。

 

子どもと一緒に身近にある物や景色をじっくりと見る。

それだけでも新しい発見がたくさんあると思いますよ(^^)

少し大きくなってきたら、それを絵に描いてみようと

促してみると、私たち大人では想像もつかないような

独創的な絵を描いてくれますよ♪

 

特別なことがなくても、

子どもにとっては毎日新しいことばかり☆

一緒に楽しい毎日を描けるといいですね♪

 

 

 

 

 

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