David Smells!

2013年12月01日 08:21

by David Shannon

 

この絵本は以前ご紹介した“NO, DAVID!”の著者、

Daivd Shannonさんの作品で、

赤ちゃん向けの絵本になっています。

 

この絵本はとてもシンプルな絵本で、

五感とそれに付随する動詞が

1つずつ出てきます。

 

私のお気に入りはこちら↓

ちょっと気にしている様子が可愛い♪

 

↑この絵に出てくるワンちゃんは、

“GOOD BOY, FERGUS!”にも出てくる、

Fergusちゃんです♪

Davidも赤ちゃんなのでFergusも小さい☆

“GOOD BOY, FERGUS!”はまた紹介しますね♪

 

五感というのは周りの環境によって

成長が大きく変わっていきます。

たくさんの刺激を与えることで早く成長していくので、

いろんなものに触れたり、感じる機会を

増やすことで、子どもは感性豊かに育っていきます☆

 

ことばが話せない赤ちゃんでも感じることは

たくさんあります。

話し出してから、コミュニケーションが取れてから、

さあいろいろやってみよう、ではなく、

周りの大人がたくさん声をかけて、コミュニケーションを

積極的に取っていきましょう♪

まだことばを話せない赤ちゃんの『あー』とか『うー』とかを

まねて返事してあげるだけでもコミュニケーションに

なるんですよ(^^)v

 

こんな小さい子にはまだ早い、とか、

英才教育みたいで嫌だ、のびのび育てたいとか、

それぞれの家庭にそれぞれの方針があって、

それはそれで素晴らしいことだと思います。

親の考える子どものビジョンが明確であることが

子育てには大きく影響していきます。

ただ、何でも楽しくやってくれるうちにしかつけられない

『習慣化』が後々大きな影響になっていくので、

小さい頃から何気なく身に付いていれば、

小学生、中学生になってから

『勉強しなさーい!』と怒鳴ったり、

塾や家庭教師など、さまざまな出費に悩む必要も

なくなるかもしれません。

 

言いたいことは決して天才を育てるという話ではありません。

私は勉強嫌いで成績も伸びず、週の半分くらいは塾通い

(親が無理矢理)という子をたくさん見てきました。

(塾での講師経験が少しあるので)

彼らは名門校を目指すエリート学生ではありません。

学校のお勉強についていけないから塾で補っています。

最近では小学生でも学校の授業の補填で塾に通う子もいます。

 

それは彼らが勉強そのものができないということではないのです。

彼らの共通点は毎日続けることが苦手であること。

少しヒントをあげればすらすらと解けるのに、

ひとりでは導き出せないということ。

これは勉強の能力とは関係なく、幼少期からの積み重ねでしか

成し得ない生活習慣の問題です。

天才を育てるためではなく、何事にも積極的に

一生懸命になれる子に育てるというのは、

お勉強ができるようになることよりもはるかに大切なのに、

すぐにはできるようにならないし、小さい頃から

根付かせていないとなかなか手に入れられない能力です。

 

どうすればそんな子に育つのか。

それは素質ではなく環境によるものが大きいと私は感じています。

Daivd少年も相当手のかかるお子さんのようですが、

のびのびと日々を楽しそうに過ごしている様子が

印象的だし、だからこそこんな可愛い絵本が書ける

才能を得られたのだと感じます。

 

大人も子どももそうですが、楽しいと思うことは

いくらでも続けられます♪

だから学ぶことを楽しいと思える環境づくりが

大切なんですね(^^)v

 

ちょっと恥ずかしいですが、私は幼少期に、

父から天才と毎日のように言われて育ちました。笑

大きくなったらちょこは弁護士になるんだ、と言われて

本気でなれると思っていました。笑

もちろん弁護士にはなれませんでしたが、

私は勉強が好きでしたし、まあまあ成績も

良い方だったと思います。

それは小さい頃から学ぶことや達成したことを

たくさん褒めてもらったり、自分がやり遂げたと

感じた成功体験があるからです。

 

習慣化には、褒めることと、大人が一緒に取り組む時間を

作るというところが大きいということを私は

身を持って感じます。

私は本当によく褒めてもらいました。

小さい頃に怒られた記憶はほとんどありません。

ワガママを自覚していながら突き通そうとしたときくらいです。笑

 

少し…いやだいぶ話はそれましたが、

赤ちゃんからの教育はとっても大事☆ということです。

教育というのは教え育てると書きますが、私は

『共育』ー親と子が共に育つことが正しい教育だと思います。

一緒に学ぶことの楽しさを共感できる親子関係が理想ですね♪

 

かと言って必死になると親子ともに疲れちゃうのでほどほどに…

Take it easy♪が基本です(^^)v

 

 

 

 

 

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