Eating the Alphabet

2013年11月24日 22:28

by Lois Ehlert

 

今日は久々に英語の絵本です。

以前のブログで、

語彙力を育てるために

絵本の多読がいいとオススメしてきましたが、

語彙の入力が充分にでき、

なおかつ英語CD教材のかけ流しなどで、

耳の力がついたら出力が必要となっていきます。

その段階(※)で、絵本読みを始めることがオススメですが、

まずはひと単語の絵本から入るのがいいと思います。

子どもが抵抗を感じず、読むことが楽しいと思える

こころの体力づくりには、肯定感が必要なので、

読めた!という自信をつけてあげることが大切だからです。

(※だいたい3歳ぐらいだと思います。

男の子ならもうちょっと後になるかな…脳の作りが

女の子と男の子では違うので、発育段階に合わせて

進めていくことが大切です。決して周りと比べて

早い遅いと感じないでほしいなと思います。)

 

この絵本は大きくて彩り豊かな果物や野菜がたくさん

出てきます。

視覚的な刺激としてもいいですし、単語で出てくるので、

子どもが指さしながら読むにはうってつけです。

もちろん、日本では見かけないようなおもしろい野菜や

果物も出てくるので、語彙の入力としても優れた絵本です。

 

みかん=orange

ではないんですよね。

みかんとオレンジは別の果物。

正しくはtangerineが日本の冬の果物、

みかんなんです。

でも私たちは学校で、おそらく

orangeをだいだい色の柑橘系果物の

総称のように習ったと思います。

もちろん総称であることに違いはありませんが、

正しいことばではないですよね。

そういった厳密な違いを、教えるのではなく、

自然と身につけていく。

それも絵本の力のひとつです。

 

一緒に読んでいる大人もへえ〜と思わず

言いたくなる発見が絵本にはあふれていますよ(^^)v

 

 

 

 

 

 

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