No! David!

2013年10月16日 09:00

 

私が絵本の勉強を始めた頃に、初めて自分で買った絵本です。

まず、絵が可愛い♪という一目惚れ。

パラパラと内容を見ると、No!David!ってひたすら怒られてるんですよね。

その姿がまたかわいらしくて愛らしい。

(実際に我が子がこれだけのやんちゃさんになることを想像すると、

お母様は見ていられないかもしれませんが・・・;;

ちなみに私の母は弟を思い出したと言っていました。笑)

私がこの絵本の特にお気に入りなところは、最後のページ。

いつもいたずらばっかり、怒られてばっかりのDavid少年ですが、それでも

お母さんは彼を大好きだよ、と抱きしめます。

ありのままを受け入れるということ-

したことへの注意は躾として大切ですが、子ども自身を否定せず、

叱ったあとはしっかりと抱きしめて 『大好きだよ』 と伝える。

これって、当たり前なんですが、なかなか難しいですよね。

日本人にとって、愛を伝えることってなんだか照れくさかったり、

言わなくても伝わるという風潮があったりしますが、

伝えることはほんとに大事!!!

それを再認識させてくれる絵本です(*^^*)

 

英語教育の観点としては、英語の先生として子どもたちに読み聞かせも

しましたが、子どもたちには大ウケ♪

ことばも短いので、フレーズで頭に入ってくるのでいい入力になります。

何回か読むと一緒になって『No!David!』って言ってくれるようになるので、

読み聞かせる側としては、子どもを惹きつけるいいきっかけになります☆

 

ハードカバーもペーパーブックもどちらもありますので、用途に合わせて

ゲットしてください♪

 

CALDECOTT HONORも受賞しているこの作品、

『David Goes To School』や

『David Gets In Trouble』など、シリーズになっています。

そちらはまた次回ご紹介します♪

 

 

 

 

 

 

—————

戻る


お問い合わせ先

管理人★ちょこ

管理人のちょこでございます。
ちょこはイタリアの方に自己紹介
したときに
『ちょこみたいな名前だね』
と言われたところからきております。


ご意見、ご質問はこちらへ★↓↓↓